事業内容 -Services-

1957年より粘着加工メーカーとして100%受注加工を行っており、お客様のニーズに合わせた粘着加工を行っています。
他社で断られた案件等、難接着案件等お気軽にご相談ください。

粘着加工とは

「粘着加工」とは、剥離紙(セパレータ)に接着・粘着剤を塗布して、被着体と貼り合わせる加工である。
当社は、「くつのまちながた」神戸市長田区に所在し、当時、全国的にも珍しい粘着加工をケミカルシューズの製造に取り入れ、長らくケミカルシューズ業界を支えてきました。

粘着の仕組み

粘着加工の流れ

加工工程

各種粘着加工のご紹介です。

セパレート加工

セパレート加工(粘着加工)

一般的な粘着加工で、加熱せずに被着体に付けることが可能です。
この技術を応用し様々な両面テープを製造することが可能です。

剥離紙(セパレーター)に連続して粘着剤を塗布(塗工:コーティング)、乾燥・硬化後基材と貼り合わせて製品化します。
シール用紙・両面テープなど目的により、多種多様な基材(紙・フイルム・発泡体等)、剥離紙(紙・和紙・フイルム)、粘着剤の選択が可能です。

特殊粘着ホットメルト加工

加熱することにより、粘着加工より強く貼り付けることが可能。
弊社のホットメルトは一般的なホットメルト加工とは違い、仮止め出来ることが特徴です。
ただし加熱することが難しい商品には加工が出来ません。

スパイダーメルト

スパイダーメルト®(通気性加工)

通気性のある材質に対して、通気性を持たせたまま粘着性を持たせる加工です。無溶剤のホットメルト粘着剤をクモの巣状(繊維状)に塗布することで通気性を付与します。一般的な粘着加工には通気性はなく(全面塗工)、通気性の良い素材を使っても蒸れてしまいますが、スパイダーメルト®(通気性粘着)をすることで通気性を持たせたまま貼り付けることが可能になります。

水性粘着加工

人と環境に配慮した粘着剤。環境に配慮した素材を加工したい時に使われます。
近年、需要が高まっています。被着体との相性もある為、具体的な相談が必要です。

再剥離加工

貼り付けてからキレイに剥がせるタイプの粘着加工です。
定期的に張り替えるものや、時期が来たら剥がしたい物に適しています。
子供用のマットやカレンダーやポスター、季節ごとの飾りつけなどに使われる事が多いです。

両面テープ

両面テープの製造も行っており、通常の粘着加工による製造と、特殊粘着ホットメルト加工による製造が可能です。
片面に離型紙が付いている一般的なテープタイプと、両面に離型紙が付いているタイプ(WF)があります。

基材は不織布をはじめPET、発泡体などがあります。

貼り合わせ加工(ラミネート加工)

貼り合わせ(ラミネート)加工

貼りあわせ加工とは、複数の素材意を貼り合わせ一枚に仕上げることです、ラミネート加工とも呼ばれます。 貼りあわせ工程は、貼り付ける基材に接着剤を塗布し圧着ロールコーターで圧着します。

加工技術に関するお問い合わせ

加工技術(通気性粘着)に関するお問い合わせは下記までお願いします。

電話 :
078-682-8333
FAX:
078-682-8335
粘着加工機